2009年11月10日火曜日

赤坂の坂(4) 三分坂

”さんぷんざか”という。標識には、「急坂のため通る車賃を銀3分(さんぷん:百円あまり)増したためという。坂下の渡し賃一分に対していったとの説もある。さんぶでは四分の三両になるので誤り。」とある。「坂下の渡し」 とは、坂下に渡し船があったということなので、江戸時代には坂下まで海が入り込んでいたのであろう。
写真の坂の左の標識は、報土寺入口前の築地塀の標識であり、その奥は雷電為右衛門の墓の標識である。

2009年11月9日月曜日

基生会-秋に集まる-

梅の花 上野広小路店で豆腐料理を頂いた。7人が個室でゆっくりと十分話すことができた。ビールはブラウマイスター、値段はリーゾナブル。
今回は、浜松町に本社を構える会社の社長が初参加した。私は、半年前大阪で大学卒業後初めて合って以来であるが、他の5人は、アラ40年ぶりの再開である。誰かが「彼は面白い」といっていたが、社長になる資質は学生時代からあった。(経験と知識は増えているだろうが、話し方は学生時代と同じである。)

2009年10月25日日曜日

特定侵害訴訟代理業務試験

長い名前ですが、受けてきました。この試験・資格について、ある弁理士のブログ「弁理士の日々」から引用すれば次のようになります。私の動機も同じようなものです。


特定侵害訴訟代理業務に係る研修・試験を受けて付記弁理士になる目的は、もちろん特許権侵害訴訟で共同訴訟代理人の資格を得るためです。しかし、全弁理士の中で、侵害訴訟の代理人になるチャンスがある人などごく僅かです。そのようなチャンスがないだろう我々のような弁理士がなぜ研修・試験を受けるのか。それは、実質的に「普通弁理士/特級弁理士」と資格に区別が生まれるのであれば、自分は特級弁理士の組に入りたい、という程度のものです。そしてその事実を名刺に印刷することです。


試験は9時30分に始まり、昼1時間30分の休憩があり、終わったのは午後5時でした。
結果はどうあれ、ベストは尽くしたというところでしょうか。もしかしたらこれが最後の試験です。高校受験から始まり、今日のようにどんより曇った日だった大学受験、会社での昇級試験、その他種々の試験を受けました。そして、最後の試験が終わったというような一種の寂しい気持ちもあります。

2009年10月8日木曜日

赤坂の坂(3) 新坂


本州を直撃した台風18号の暴風雨域が去り、青空が見え始めた赤坂7,8丁目です。
青山通りに面するカナダ大使館の横を入り、南に下ったところが、新坂(しんざか)です。「今から約300年前の、元禄12(1699)年に新しく開設された。」ということです。当時は新しかったのでしょう。

2009年9月29日火曜日

2009年9月13日日曜日

イケア(IKEA)へ行きました。

ソファが欲しくてIKEA(港北店)へ行きました。JR新横浜駅からシャトルバスで10分程です。
入り口で紙スケールと鉛筆とショッピングリスト用紙をもらい、2階のリビングルームコーナーで商品を選び、気に入った商品を記入します。商品番号の後ろに列と棚が書いてあるので、記入します。お目当ての商品を見つけた後は、途中で小物を黄色の買い物袋に入れながら順路に従ってショールームを周り、1階で先程記入した列と棚の番号のところからダンボールに入った商品を取り出し、レジで精算し、宅配サービスコーナーで配送の手配をします。
イケア1号店は、スウェーデン南部、スモーランド地方の小さな町エルムフルトにあり、そこではレジ打ちの店員がいなくて、客は自らバーコードリーダーを商品1点1点に当て、カードで会計を済ませるという実験的な試みがされているということですが、港北店でも店員が少なく客がセルフサービスすることでコストを抑えていることを伺い知ることができます。持ち帰った(配送された)家具は自分で組み立てるのがイケア式です。

2009年8月29日土曜日

赤坂の坂(1) 牛鳴坂


赤坂は坂の多いところです。赤坂見附から青山通り沿いに登ると法律事務所ホームロイヤーズが入っているビルにいきますが、近道をしようと途中を左に曲がると牛鳴坂(うしなきざか)【地図】があります。
標識には「路面が悪く牛が苦しんだため名づけられた。」とあります。