
写真の坂の左の標識は、報土寺入口前の築地塀の標識であり、その奥は雷電為右衛門の墓の標識である。
特定侵害訴訟代理業務に係る研修・試験を受けて付記弁理士になる目的は、もちろん特許権侵害訴訟で共同訴訟代理人の資格を得るためです。しかし、全弁理士の中で、侵害訴訟の代理人になるチャンスがある人などごく僅かです。そのようなチャンスがないだろう我々のような弁理士がなぜ研修・試験を受けるのか。それは、実質的に「普通弁理士/特級弁理士」と資格に区別が生まれるのであれば、自分は特級弁理士の組に入りたい、という程度のものです。そしてその事実を名刺に印刷することです。