讀賣新聞から招待券を入手できましたので、観戦に行ってきました。(東京よみうりカントリークラブ、東京都稲城市)
透き通った青空の快晴であり、12月ではありますが、寒さは感じませんでした。帰って、テレビを見て知ったのですが、今日のギャラリーは非常に多く約15,000人ということです。J・M・シン(インド)が悲しみを乗り越えて優勝、石川遼は5位でした。
初めてのプロツアー観戦の感想は?よく飛び、うまいのは当然ですが、私達素人が回るときと違って、プレーヤーが非常に静かだったのが印象的でした。
2008年12月7日日曜日
2008年11月1日土曜日
2008年10月20日月曜日
ブックディレクター幅允孝
『情熱大陸』を、色々な仕事があるものだと思いながら見ていました。見ていて読んでみたいと思った本は、「就職しないで生きるには」(Raymond Mungo:原著, 中山 容:翻訳)、なるほどと感心した言葉は、
「愛することは決して互いに見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見ることである」(サン・テグジュペリ)。
「愛することは決して互いに見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見ることである」(サン・テグジュペリ)。
2008年10月16日木曜日
魚の逃避行動
15日の朝日新聞(夕刊)に「ゼブラフィッシュの逃避行動」についての研究結果の記事が載っていました。名大の小田教授は、私と大学の同期です。彼らの究極の目的は、ヒトの脳の神経細胞の仕組みを解明することでしょうが、ヒトの脳は余りにも複雑すぎます。ヒトと同じ脊椎動物である魚からひとつずつ解明しようとしています。
われわれはさまざまの感覚によって外界を知り、その情報をもとに運動指令信号を生み出して巧みに体を動かすことができます。脳はどのようにしてこのすばらしい情報処理をおこなっているのでしょうか?人の脳には1000億もの神経細胞(ニューロン)が精緻で複雑な神経回路網を形成し、信号処理をおこなっています。複雑に見える脳といえども生物の進化の産物であり、過去から受け継がれた基本構造の中に、機械にまねの出来ない脳の優れた機能を発揮する原理が埋め込まれています。私たちはゼブラフィッシュや線虫を研究材料にし、脳の巧みなはたらきを基本的な仕組みから理解することを目標としています。(名大脳機能構築学)
2008年10月8日水曜日
2008年9月15日月曜日
発生生物学
先週末から、iPS細胞作製法で京大の特許成立したことが新聞、テレビ等で報道されています。2006年12月にIPC出願し、今年2月に国内移行、5月に分割出願し、9月に登録ですから文言どおりの早期審査です。
成立した特許の請求の範囲は、京大の発表では、次のとおりです。
「体細胞から誘導多能性幹細胞を製造する方法であって、下記の4 種の遺伝子:Oct3/4、Klf4、c-Myc、及びSox2 を体細胞に導入する工程を含む方法。」
私も発生学に興味があり勉強したことがあります。私は、京大の岡田節人先生の「発生学」という本で勉強しましたが、ウィキペディアでは、「古くは発生学 (embryology) と呼ばれていた」と記載されていました。
成立した特許の請求の範囲は、京大の発表では、次のとおりです。
「体細胞から誘導多能性幹細胞を製造する方法であって、下記の4 種の遺伝子:Oct3/4、Klf4、c-Myc、及びSox2 を体細胞に導入する工程を含む方法。」
私も発生学に興味があり勉強したことがあります。私は、京大の岡田節人先生の「発生学」という本で勉強しましたが、ウィキペディアでは、「古くは発生学 (embryology) と呼ばれていた」と記載されていました。
2008年9月5日金曜日
2008年9月4日木曜日
2008年9月3日水曜日
2008年9月1日月曜日
世界遺産「モンサンミシェルとその湾」

モン・サン・ミシェル(le Mont St. Michel)。かつては、満ち潮になると、本当に島になってしまったそうですが、現在では、1本の道が堤防上に築かれ、潮に関係なく修道院まで行くことができます。堤防によって潮の流れが変わっているので、もとのように戻すための工事計画ができています。
参考サイト:TBS世界遺産
2008年8月31日日曜日
ノルマンディ地方

ドーヴィル (Deauville)。ノルマンディ地方の小さな町です。海の向こうはイギリスです。
ノルマン(Normans)とは、北方から来た人(Northman)からきています。北方から来たフランス王朝公認の海賊(バイキング)がこの地に住みましたので、こう呼ばれました。
2008年8月19日火曜日
2008年8月17日日曜日
姜尚中(カン サンジュン)著「悩む力」
姜さんは、1950年生まれですから、私と同世代です。私は、「自分は何者か?」についてそれ程悩みませんでしたし、漱石は読みましたがストーリーを追う程度でしたが、彼の考えはよく理解できます。具体的に、引用します。
人生とは、自分がどうすべきなのか選択せざるを得ない瞬間の集積である。
「何をするのも、自由」というのはつらいものです。自由から逃れて、「絶対的なもの」に属したくなることもあるのです。
今はもう、慣習意識はありません。(したがって、自分で考えて行動しなければならず、自殺や無差別殺人に至る。)
2008年8月15日金曜日
2008年5月30日金曜日
コカ・コーラの瓶に立体商標登録!

コカ・コーラの瓶について、知財高裁(飯村敏明裁判長)は、立体商標登録を認めなかった特許庁の審決を取り消しました。 本判決からいえることは、
1.商品の容器について立体商標登録を受けるためには、その容器が使用により著名になっていること、
2.容器に付された平面商標によらず、容器によって識別力を得たこと
の立証が必要です。この立証のためには、
(1) 該容器(形状)の長年にわたる一貫した使用の事実
(2) 大量の販売実績
(3) 多大の宣伝広告等の態様及び事実
(4) 商品の形状が出所を識別する機能を有していることの調査結果 など
が必要です。 私もお世話になった鈴木修弁護士が原告弁護士です。
2008年5月28日水曜日
特許事件:最近の最高裁判決から
「ナイフの加工装置事件」(最判H20.4.24)について勉強した。
争点は、① 訂正棄却判決確定後の訂正審決の確定により、民訴法338条1項8号所定の再審事由の存在が認められるか? ② 本件訂正審決確定を理由に原審の判断を争うことは、特許法104条の3の規定の趣旨に照らし許されるか?
というものである。結論としては、
①について: 多数意見は「原判決の基礎になった行政処分が後の行政処分により変更されたものとして再審事由が存するものと解釈される余地がある」としたが、1名(泉徳治裁判官)は再審事由には該当しないとした。泉徳治裁判官の意見では、「特許法104条の3の規定に基づく権利行使制限の抗弁の成否について行う判断は、訂正審決によってもたらされる法律効果も考慮の上で行うものであるから、訂正審決の確定は、原判決の基礎になった行政処分が変更されたということはできない」という。
②について: 紛争の解決を不当に遅延させるものであり、特許法104条の3の規定の趣旨に照らし許されない。
本判決から学ぶことは、特許権侵害訴訟における被告の権利行使制限の抗弁(特許法104条の3)に対しては、訂正審判を請求すれば無効部分を排除することができることを訴訟の場において主張し、同抗弁の成立を妨げることである。
争点は、① 訂正棄却判決確定後の訂正審決の確定により、民訴法338条1項8号所定の再審事由の存在が認められるか? ② 本件訂正審決確定を理由に原審の判断を争うことは、特許法104条の3の規定の趣旨に照らし許されるか?
というものである。結論としては、
①について: 多数意見は「原判決の基礎になった行政処分が後の行政処分により変更されたものとして再審事由が存するものと解釈される余地がある」としたが、1名(泉徳治裁判官)は再審事由には該当しないとした。泉徳治裁判官の意見では、「特許法104条の3の規定に基づく権利行使制限の抗弁の成否について行う判断は、訂正審決によってもたらされる法律効果も考慮の上で行うものであるから、訂正審決の確定は、原判決の基礎になった行政処分が変更されたということはできない」という。
②について: 紛争の解決を不当に遅延させるものであり、特許法104条の3の規定の趣旨に照らし許されない。
本判決から学ぶことは、特許権侵害訴訟における被告の権利行使制限の抗弁(特許法104条の3)に対しては、訂正審判を請求すれば無効部分を排除することができることを訴訟の場において主張し、同抗弁の成立を妨げることである。
2008年4月14日月曜日
基生会、春に集まる!
2008年4月12日土曜日
2008年4月11日金曜日
特許庁審査官との懇談会
平成7年に開催されて以来ですから、なんと13年ぶりです。公務員の不祥事があり、この間、官民の交流が一切かくなりました。スポーツも禁止されました。時が経ち、民間の考えを理解して初めてよい仕事ができるという考えから復活したのでしょう。
振り子が振れすぎないように注意しければなりません。
振り子が振れすぎないように注意しければなりません。
2008年3月27日木曜日
地域団体商標の講師を務めました
2008年2月12日火曜日
2008年1月6日日曜日
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