2015年5月7日木曜日

 5日目(最終日)です。セッションは、米国巡回控訴裁判所の裁判ケースとTTAB(the Trademark Trial and Appeal Board)を聞き、再度、読み直してみる必要があるように感じました。
 時間がありましたので、「"Not So Well-Known"が中国で(どのように)保護されるか?」についてもの部屋に入りました。進行人が最初に発表者の経歴を説明しますが、蒼々たるものです。英国で学び、米国の大学を卒業した後、現在は中国の役人(女性)です。私は英語が得意ではありませんのでと前置きして自らは中国語で説明し、翻訳者による英語翻訳をつけました。生意気なものです。
 そして、最初に、中国商標法(7条)では「信義誠実」な出願であることが求められていることを強調していましたので、私は、それ以上聞く必要はないと思い、退場しました。
 12時から待ち合わせがあったためでもありますが、30分待っても一向に現れないので、諦めて帰りました。これからロサンゼルスへ向かいます。ロサンゼルス空港からホテルへは乗り合いのシャトルバスで行きました。まわりには何もない辺鄙なところです。

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