2014年1月31日金曜日

STAP細胞の製造方法、PCT国際特許出願 理研など

 新聞記事に載っていましたので、調べてみました。
 WO2013/163296 GENERATING PLURIPOTENT CELLS DE NOVO「新たな多能性細胞の生成方法」 (Applicants: THE BRIGHAM AND WOMEN'S HOSPITAL, INC.; RIKEN; TOKYO WOMEN'S MEDICAL UNIVERSITY)
 米ハーバード大学のブリガム・アンド・ウイメンズ病院、東京女子医大、及び理研の3名の共願です。
 発明者は、チャールズ・バカンティ教授他3名がハーバード大学医学部関係者であり、4番目がSTAP(Stimulus-Triggered Acquired Pluripotency)細胞を作った小保方晴子さんで、続いて若山照彦理化学研究所チームリーダー(現・山梨大学教授)、理研の笹井芳樹副センター長などで、計7名です。
 明細書は100頁を超えており、請求項の数は74です。最初のクレームは
1. A method to generate a pluripotent cell, comprising subjecting a cell to a stress.
  (細胞にストレスを与えることを含む多能性細胞の生成方法)
です。国際調査報告書も添付されていますが、勿論、このクレームは、x(新規性なし)です。