2012年3月13日火曜日

難波教授 学士院賞・恩賜賞受賞

私の廻りでは昨日からこのことについてのメールが飛び交っています。
 大学の同期(1学科40数名)の1人が、日本の学術賞としては最も権威ある賞である日本学士院賞を受賞し、あわせて日本学士院賞の中でも特に権威ある恩賜賞を受賞したことは、大変めでたいことであり、誇りでもあります。
 難波教授はX線回折法や電子顕微鏡法によりベン毛が動く仕組みを研究していましたが、新聞によれば「不可能とされていた生体超分子の立体構造を解明」したとのことです。
 柳田敏雄教授(電機工学科卒、大学院から生物工学科)も筋肉(アクチン)の収縮の研究成果により学士院賞・恩賜賞受賞を受賞しています。この機会に柳田教授のインタビュー記事を興味深く読みました。難波教授も同様ですが、分子構造の研究は(実験装置の製作・測定など手先の)器用さが重要です。両教授の恩師である大沢文夫教授は、”理論学者”であり、”実験”はされていませんが・・・。
 今月末に予定されている「基生会、春に集まる!」では、この話で盛り上がること間違いなしです。

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