2013年11月29日金曜日

博多織事件

法の女神
(福岡地方裁判所H24.12.10 H23年(ワ)1188)
日大法学部で、上記判決についての、土肥一史先生のお話を聞いてきました。
地域団体商標についての初めての侵害事件判決ではないかということです。
「博多織」の地域団体商標の商標権者である原告工業組合が、原告工業組合の組合員ではないが、福岡県の事業者であり、博多織製法によって織られた織物から造られた帯を製造・販売している被告らによる「博多帯」標章の使用につき、商標権侵害等を主張しました。
判決は、商標法26条1項2号に該当するので、商標権侵害には該当しない(原告敗訴)ですが、被告の使用が「普通に用いられる方法で表示」されていることは疑問です。
福岡高等裁判所の判断が待たれます。